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Scoliosis Research Society
SRS: Scoliosis Research Society

Scoliosis Research Society

脊柱変形の患者の最適なケアに捧げ

Adult / Fixed Sagittal Imbalance

脊柱後弯症

成人/不撓な矢状面不良バランス

概説
矢状面不良バランスは、患者を側方から見た場合、正常な頭部から骨盤へ重心線が下りないバランス異常状態を意味します。基本的には、患者がまっすぐ立てないことを意味します。程度にもよりますが、患者は膝や股関節を屈曲させ、姿勢を維持する筋肉を伸ばすことで、釣り合いを取ろうとします。一般に、その人が前方に傾けば傾くほど、体幹は重力によりさらに前方に偏位します。

正常解剖
人間の脊椎には後弯(前方の傾き)が認められますが、一般的には胸椎に限られます。体幹は胸椎が後弯位、頸椎と腰椎は前弯位をとることでバランスを保ちます。年齢、関節炎の程度、様々な疾患の影響もありますが、通常、腰椎前弯角度と胸椎後弯角度はおおよそ等しいとされています。正常な重心線は頭蓋(C1)から各脊椎部位の最初の椎体 (T1, L11, S1)を通るとされています。医師はこの線をC7 プラムライン (C7 plumb line)と呼んでいます。仮に腰椎の前弯が消失していたり、胸椎の後弯が増強している場合、この重心線は脊椎と股関節の前方に移動します。