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Scoliosis Research Society
SRS: Scoliosis Research Society

Scoliosis Research Society

脊柱変形の患者の最適なケアに捧げ

後彎症

発育性後彎症

保存療法

経過観察
以下の状況では経過観察が推奨されています。
  1. 姿勢性の後弯(適切な姿勢を取らせると後弯が消失する)
  2. 成長期での60°以下の後弯
  3. 成長後の60-80°の後弯

6か月ごとの立位全脊椎X線側面像を撮影します。もし患児が疼痛を訴えるようであれば、運動療法が推奨されます。

On the left is a side-view of a patient with Scheuremann’s kyphosis.  On the right is the same X-ray after he was placed in a hyperextension brace.
図1. 左はScheuermann病患者の側面X線で、
右は同患者の過伸展braceを装着した
後のX線像です。

装具治療
変形が中等度(60-80°)で患者の骨格が未成熟の場合、運動プログラムと併用した装具治療が推奨されます。一般的には、最大限の矯正が得られるまでは、装具の終日装着(20時間/日)が必要です。定期的に装具の適合状態を評価し、適切な矯正が得られているかを確認しなければなりません。骨格が成熟するまでの最後の1年間は装着時間を短縮した装具装着(12-14時間/日)が推奨されています。効果的、かつ永続的な変形の矯正を保つには最低でも18か月間は装具装着を継続しなければなりません(図1)。