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Scoliosis Research Society
SRS: Scoliosis Research Society

Scoliosis Research Society

脊柱変形の患者の最適なケアに捧げ

早期発症側弯症

治療

牽引治療

皮膚障害や胸郭の問題、精神遅滞、または一連のギプス治療でも矯正できない大きく固い側弯では、装具やギプス治療の行えない患児における治療はより困難となります。このような場合、変形矯正や呼吸方法の改善を得るため、頭蓋(ハロー)牽引は一つの良い方法と言えます。いくつかの病院において、最近、牽引療法が再度注目されてきています。

ハロー(頭部周囲の金属製の輪)は全身麻酔下に装着します。何本ものピンを使用し、患児の頭蓋骨へハローリングを固定します。患児がハローリングに慣れてくれば、痛みを伴うことなく十分に許容できる状態になります。装着後翌日にひも、滑車やばねを使用してベットや車椅子に重錘を装着し牽引します。家族が可能であれば外来通院での治療も可能です(米国の場合)。牽引の重錘の重さを増やすごとにX線を用いて矯正度合いをフォローしていきます。ハロー牽引により可能な限り側弯の改善が得られれば、次の治療方法を検討します。