何をなすべきでしょうか?
側弯の90%は弯曲が軽度であり、積極的な治療を必要としません。思春期には、定期的な診察と立位X線画像の変化で弯曲をチェックすることが重要です。脊柱の弯曲が悪化すれば、整形外科において装具療法など積極的治療をするかどうかの判断が必要です。多くはありませんが手術を必要とする患者もいます。
何が側弯治療に影響を及ぼしますか?
- 患者の年齢
- 骨年齢(骨の成長は、常に実年齢と同じとは限りません)
- 弯曲の程度
- 弯曲の部位
- 月経や二次性徴の状態
- 患者の性別
- 弯曲の進行度
- 背部痛や息切れなどの随伴症状