Attention:

close

Please note that the SRS Administrative Offices will be closed Thursday, November, 22, 2018 and Friday, November, 23, 2018. Thank you.

MENU
Scoliosis Research Society
SRS: Scoliosis Research Society

Scoliosis Research Society

脊柱変形の患者の最適なケアに捧げ

自分の治療法についての選択肢には何がありますか?

Posterior Approach
前方アプローチ
Anterior Approach
後方アプローチ

手術療法

手術療法は、まだ成長機能が残っており、弯曲が45°以上の患者さん、もしくは、成長終了した患者さんでは50°以上の弯曲がある患者さんに行われています。手術療法の目的には二つあり、一つ目は弯曲の進行を防止すること、二つ目は弯曲の矯正を維持することです。手術療法では、現在のところ、脊椎にインプラントを設置後1本または2本のロッドを用いて側弯の矯正とその矯正状態の保持を行っています。インプラントは各椎体が骨癒合するまでの弯曲の矯正と保持のために使用されています。手術方法は、背中の中心を切開して後方より行う後方アプローチと、脊椎の前方より行う前方アプローチがあります。両方ともに利点と欠点がありますが、後方アプローチは特発性側弯症の治療に最も頻回に利用されており、すべてのタイプの弯曲の手術で利用されています。前方アプローチは単一の胸椎弯曲や単一の腰椎弯曲の側弯に対して一つのオプションとして利用されています。脊椎外科医が様々な要素を考慮し、もっとも適切なアプローチを選択し、患者さんやその家族にその理由などについて説明します。

手術療法後、装具やギプスの外固定は一般的には使用されません。米国の医療事情では一般的な入院期間は5〜7日間となっています(日本の現状は若干異なりますがおよそ2−3週間となっています−訳者注)。患者さんは特にトラブルがなく経過した場合、3〜4週で学校生活に復帰することができます。患者の活動によりますが、ある程度の制限がなくなるのは術後3〜6ヶ月後です。

上記に説明した3種類の治療法は広く受け入れられており、多くの研究報告が成されています。例を挙げると、カイロプラクティック、理学療法、ヨガなどが弯曲の進行を予防し、弯曲の悪化を防ぐことができるとした内容は、側弯症の治療として全く科学的な裏付けはありません。このような治療方法は、例えば体幹強化、症状の軽減など患者にとって有益である場合において利用可能であり、側弯の進行悪化を目的とした治療として、あるいは側弯の弯曲を改善させるために行うってはいけません。